鉈を研ぐときのイメージづくり
もう1か月以上、ほぼ毎日鉈を研いでいるわけですが、
研ぎ終わると、まじまじと鉈を見るんです。
(ー`´ー)うーん
荒砥の幅に合わせて、3つの部分に分けてイメージを作っています。
始めたころは、とにかく研ぐといった感じで始めました。
刃の欠けた部分などの修復する部分をどうするかということにだけ思いが行っていました。
最近は、全体の仕上がりとして、どうなった方がいいのかという感覚が出てきているという変化があります。その中で、この部分はどうしていこうかと思うようになっています。
○砥石の幅の違い
荒砥で研ぐ場合は、3つに区切りますが、仕上げ砥は幅が狭いので、4区画に分けて研ぎます。
それぞれの研ぐときの区画で、どこらへんにチカラを入れるかをイメージして研いでいます。
○全体として
こうして、定規を当てると、先頭の部分と真ん中の区画の部分は、すき間ができます。刃先が一直線になっていませんね。
これを何とか、一直線になるように仕上げたい。
今そうイメージしています。