キャンプで使う、刃物の手入れ

僕がキャンプで使っている刃物の手入れ。いろいろ記録してみます。

鉈手入れ 進捗 10月24日

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10日おきに撮影していますが、なかなかの進捗です。

先頭の部分は、角度がかなり同じになってきています。

それでも、ここの角度は、手ごわいです。

真ん中の大きくかけた部分とどちらが早く修繕されるかわかりません。

 

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真ん中の3つの欠けた部分のうち、1つはぼぼなくなりました。

次の10日で、もう一つがなくなるでしょう。

 

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元部分の角度は、もう一息のとこまで来ました。

刃先が研がれるよりも、真ん中の部分が研がれる割合が多い気がしています。

字のかけ方が、物語っています。

真ん中の部分は、すでに6ミリくらい削られています。

しかし、刃先の一番大きな真ん中の欠けた部分も、

そこまではなかったように思います。

 

つまり、当初より、刃の角度がなだらかになっているといえます。

10日前の撮影以降、刃先を意識しながら、

研ぐようにしています。

 

刃先に角度がないと、きっと刃こぼれがしやすくなるでしょう。

最近研ぐのは、難しいなと感じています。

鉈手入れ 進捗 10月14日

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長雲斎正光と名がありますが、長の字の横棒が欠けてきています。

3-4ミリ研いでいるのではないでしょうか。

 

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先頭の部分の角度はだいぶ修正されてきています。

また欠けていた部分は完全になくなりました。

 

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中央部分の3つの欠けた部分も、一番大きなもの以外の2つは、

あと一息のとこまで来ています。

 

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字がどこまで消えてしまうのか?

 

 

 

 

鉈を研ぐときのイメージづくり

もう1か月以上、ほぼ毎日鉈を研いでいるわけですが、

研ぎ終わると、まじまじと鉈を見るんです。

(ー`´ー)うーん

 

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荒砥の幅に合わせて、3つの部分に分けてイメージを作っています。

 

始めたころは、とにかく研ぐといった感じで始めました。

刃の欠けた部分などの修復する部分をどうするかということにだけ思いが行っていました。

 

最近は、全体の仕上がりとして、どうなった方がいいのかという感覚が出てきているという変化があります。その中で、この部分はどうしていこうかと思うようになっています。

 

○砥石の幅の違い

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荒砥で研ぐ場合は、3つに区切りますが、仕上げ砥は幅が狭いので、4区画に分けて研ぎます。

それぞれの研ぐときの区画で、どこらへんにチカラを入れるかをイメージして研いでいます。

 

○全体として

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こうして、定規を当てると、先頭の部分と真ん中の区画の部分は、すき間ができます。刃先が一直線になっていませんね。

 

これを何とか、一直線になるように仕上げたい。

今そうイメージしています。

 

砥石の紹介

今日は砥石を紹介したいと思います

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この3つなんですが、鉈を研ぐのに使っているのは、一番右と左の2つです。

使っている理由としては、一つは、砥石の台を付け替えなくていいこと。もう一つは、荒砥は必要ということです。

 

荒砥

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これは、荒砥になります。番手とかは不明。買った当初はこの倍くらいの厚みがありましたね。

削れるスピードが速いので、真ん中が凹になりやすいです。また、力が偏っているところがより削られていくので、砥石の上下を変えたり、刃物の研ぎ方向を変えたりしながら、研ぎ面が平を保てるように工夫して使っています。

それでも、面がぼこぼこしてきた時は、砥石同士で研いで平らにしています。

 

★中砥

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これは今回使っていません。

この中砥は、荒砥と一緒に購入しました。荒砥と違って、買った当初とほとんど大きさは変わっていないイメージです。

 

★仕上げ砥(だと思う)

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この砥石は、どこかでもらったものです。

使っている感じで、一番堅そうなので、仕上げ砥ではないかという感覚で使っています。

研いでいて、表面の凹はできにくいですが、荒砥同様に、平を保てるように研ぎ方は工夫しています。

 

★砥石の台

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これは優れものです。

見つける以前は、雑巾などを敷いて研いでました。

大きさは砥石に合わせられるので、バッチリですよ。

鉈手入れ 進捗 10月4日

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いかがですか、先頭のくぼみはなくなりましたね。

\(^ ^)/ バンザーイ

 

最近は、研ぎがかなりフィットしている感じで、

毎日研ぎが進んでいるなという実感があります。

 

力の入れ具合に注意しているんですが、

なかなか難しいところがあります。

 

力が入つて、砥石の削られ方が、偏るんですね。

バランスよく砥石が削られていくのは、難しい。

 

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真ん中の欠損部分も、かなり小さくなりました。

 

真ん中部分の3つの欠けた部分の真ん中は、

予定ではあと20日で無くなる予定です。

 

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元の部分の角度も修正が進んでいます。

でも、この部分の研ぎが一番難しいです。

 

12月第1週で、刃がかけてから1年になります。

 

何とか1年を迎えるまでに、復活させたいです。

9月23日

シルバーウイークも終わりです。

 

この記録をつけ始めて、約10日です。

 

いいペースで研いでいけています。

 

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一番先頭に近い、最初の欠けた部分は、もうあと一息でなくなりそうです。

\(@^0^@)/やったぁ♪ 

 

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中央部分も、角度が修正され、刃先まで研げるようになりました。

 

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付け根の部分の角度もかなり修正されてきています。

この調子で行くと、今年の12月のキャンプまでに何とかなるかもしれません。

鉈の状況

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鉈は片刃なので、非常に研ぎやすい刃物です。

片刃の刃の部分を砥石にピタッとつけて、研ぐわけですが、

ピタッと砥石に付けたときに、刃先まで砥石についている状態ならいいですが、

上記の写真のように、中央部のかけているところはついてないので、

刃先は研げないわけです。

 

 

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この中央部分のマジックで書いた斜線の部分は、以前、グラインダーでちょっと研いでみようと、試みたところでした。結果は失敗。変な角度がついてしまいました。

その後角度は修正されないまま使ってきました。

それとこの部分は、3カ所も大きく刃がかけています。今回の研ぎの最大の難所です。

 

 

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この先端部分も、他と角度が違っています。また、先端は、使っているといろいろあたりが多く、刃先が丸まってしまっています。

 

 

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この元の部分は、買った当初から、角度が他と違います。

もとの部分なので、ほとんど使われていない部分ではあります。

今回、他と一緒に角度を修正したいと思います。